始業式が行われました

令和5年1月10日、第3学期始業式が行われました。

令和5年度 3学期始業式 校長講話 

皆さん、あけましておめでとうございます。
いよいよ、新しい年がスタートしました。

学校では、「新年」とともに3学期がスタートします。
そして、この3学期は学校生活の区切り、仕上げの時です。多くの物事は、最後の仕上げで決定し、その良し悪しで価値が決まります。「終わり善きものはすべて善し」という言葉が示す通り、それまでの経過もこれで台無しになるかもしれないし、今まで負けが混んでいたことさえも、最後に挽回できるかもしれない。そんな惧れと気概を持って、立派に学年を仕立て上げ、有終の美で飾ってください。

さて、今年は、東京高校にとっては創立から151年目。昨年の大事な区切りを経て、次の10年へのスタートになります。
学校は、新たな10年も、明治草創期の塾時代からの「新しい日本を担う、若者たちを育てる」という基本理念を、万代不易・永続的に継続していかなければなりません。
そして、今や皆さんが東京高校の顔なのです。学校の評判が上がるのも、下がるのも皆さんの行動次第であり、それが、皆さん自身の評判になるのだという自覚を持って、今まで以上にしっかりとした行動を心掛けてください。

今年一年も、皆さんが心身ともに健康な毎日を過ごせるように努めてくださることを期待します。3年生は、これからが入試の本番です。体調を整え、全力を尽くしてください。
最後に、皆さんにとってこの一年が素晴らしい年であるように、良い年であるように祈念して、始業式の挨拶といたします。

以上です