東洋英和女学院大学と高大連携協定を調印しました

少子化が加速する社会の中で、教育においては、学習意欲を惹起するため、さまざまに、細やかな配慮が必要とされています。将来の進路においても、生徒諸君が明瞭な先行きを得ることができれば、それによって、おのずから、学習に対する意欲が湧いて来るものです。そんな考えから発し、近年は、小中・中高・高大のそれそれの連携が加速する傾向にあります。本校でもこの度、昨年の神奈川大学との連携に次いで、幸いにも知遇を得て、東洋英和女学院大学との高大連携に関する協定を調印いたしましたのでご報告します。

令和5年3月22日(水)、東洋英和女学院大学のキャンパスにて行われた協定調印式には本校より鈴木徹学校長、熊谷文博副校長、渡辺賀尉進路指導部長、竹広美和教諭が参列いたしました。鈴木校長と東洋英和の星野三喜夫学長との間で協定書への調印が執り行われましたが、その後の和やかな様子を収めた写真をここに掲出いたします。当日は東京高等学校を卒業して東洋英和女学院大学に学ぶ学生たちが、キャンパス内の案内などをしてくれましたが、大学生として立派に活躍する様子に、正しい進路を選んでくれたと、改めて胸をなでおろす思いを抱きました。上級学校との連携の最大の目的は進路上のミスマッチを防ぐことにあります。私たちの立場からは、受け入れ側として中高の連携を高めると同時に、送り出す側として納得できる進学を確立していきたいと心を新たにした思いです。
末永く両校の繁栄を祈念したいと思います。