始業式が行われました

令和3年9月1日、第2学期始業式が行なわれました。

 

令和3年度 2学期始業式 校長講話 

夏休みは終わりましたが、コロナウイルスによる感染拡大は、未だに続いています。今学期は、すでに延期になった行事がありますが、更に中止や延期が増える可能性もあります。それでも、皆さんは、目の前のことにベストを尽くし、この難局を乗り越えてください。二学期は一番長い学期となります。特に3年生には、この時勢で学習が疎かになることを強く危惧します。一日一日を大切に過ごすことを心掛けてください。なお、夏休み中にフェアキャストで配信しましたが、ワクチン接種に伴う欠席は公欠扱いとします。あくまで接種は任意ですが、接種等によって欠席が生じる場合は担任の先生まで連絡をお願いします。また、完全下校時間等も国の方針に応じて変更になる可能性がありますので、学校からの情報に注意をしてください。当面の間、平日17時、土曜日は15時となります。

話は変わりますが、今日・9月1日は防災の日です大正12(1923)年、今から98年前ですが、11時58分に関東地方をマグニチュード7.9の地震が襲いました。その結果、10万を超える人たちが亡くなりました。今日は学校から家に帰るまで、それぞれの場所で地震が起こったらどうするのか考えながら帰ってください。「訓練は本番のように、本番は訓練のように」といわれますが、日頃の心掛けが大切です。

最後に、皆さんが、二学期を無事に迎えることができたことをうれしく思うと同時に、皆さんにとって充実した学期となるように学校としても考えていきたいと思っています。

東京高等学校長 鈴木 徹